メガネ
最終更新日:2024.08.30

40代メンズにおすすめのおしゃれメガネ!選び方や推奨モデルを紹介

この記事の執筆者

弥づき 飛ろ(やづき ひろ)

服飾デザイナー/ファッションライター

40代メンズにおすすめのおしゃれメガネ!選び方や推奨モデルを紹介

目次

メガネはトレンドや個性を表現できるファッションアイテムの一つです。特に40代になると、大人の魅力を最大限に引き出すカジュアルすぎない落ち着いたメガネを選びたいですよね。しかし、メガネ選びを間違えると、年相応だけれど垢抜けない印象になってしまう可能性があります。

そこでこの記事では、40代メンズをおしゃれに見せるメガネの選び方やおすすめのメガネをご紹介します。おしゃれでかっこよくなれるメガネを探しているという方は、ぜひ参考にしてください。

40代メンズのおしゃれな
メガネの選び方

40代の魅力を引き出すにはどのようなメガネを選べば良いのでしょうか。ここでは、40代メンズをおしゃれに見せるメガネ選びのポイントを5つご紹介します。ポイントを押さえて自分に合ったメガネを選びましょう。

顔型から選ぶ

40代メンズをおしゃれに見せるには、顔型に合ったフレームを選ぶことが大切です。代表的な5つの顔型と似合うフレームについて解説します。

卵型

卵型に似合うフレーム

卵型は顔型の中でもバランスの整った理想的な顔といわれています。そのため、なりたい印象や好きなデザインのメガネをかけることができます。

優しい印象なら曲線タイプの「オーバル」や「ボストン」、知的でシャープに見せたいなら「スクエア」がおすすめです。

丸顔型

丸顔型に似合うフレーム

丸顔の方には、顔の輪郭と同じ丸みのあるタイプ「ラウンド」や「ボストン」がよく似合います。

特に丸顔は顔の縦幅が短く見えやすいため、フレームの縦幅が狭いタイプを選ぶのがおすすめです。顔なじみが良く、丸顔の柔らかな雰囲気を際立たせることができます。

面長型

面長型に似合うフレーム

面長の方には、フレームに縦幅があり顔の長さをカバーできる「ウェリントン」や「ボストン」がおすすめです。

「ウェリントン」は、知的でかっこいい大人な雰囲気を演出することができます。優しい印象に見せたいなら、「ウェリントン」より丸みのある「ボストン」を選ぶと良いでしょう。

ベース・四角型

ベース・四角型に似合うフレーム

ベース型や四角型の方と相性の良いフレームは、角に丸みがあり横幅がしっかりある「ボストン」です。

ベース型や四角型の角ばった輪郭を和らげて、優しい雰囲気に見せることができます。
また、顔の輪郭と同じ四角ベースの「ウェリントン」も、顔なじみが良く似合いやすいフレームです。

逆三角型

逆三角型に似合うフレーム

逆三角型の方には、横幅がありシャープなあごのラインとバランスがとりやすい「スクエア」や「ウェリントン」がよく似合います。

逆三角型の知的でシャープな印象がより一層際立ちます。反対に柔らかい雰囲気を演出したいなら、曲線的な「オーバル」を選ぶと良いでしょう。

眉毛の形から選ぶ

眉毛の形を意識して選ぶこともフレーム選びに欠かせない要素の一つです。眉毛はトップリム(フレームの上部)と近い位置にあるため、トップリムの角度や形状が眉毛の形と合っているとバランス良く見えます。また、眉毛とトップリムとの距離も重要なポイントです。

眉毛とトップリムが重なって眉毛が見えないと、不自然な印象を与えます。反対に眉毛とトップリムの距離が離れていると、間が抜けた感じになってしまいます。眉毛とトップリムの理想的な距離は、眉毛が隠れるか隠れないかくらいです。トップリムに沿って眉毛が見えることで顔のパーツバランスを保ち、自然な印象に見せることができます。

また、40代メンズは眉毛のお手入れも必要です。せっかく似合うメガネをかけても、眉毛がボサボサだと魅力が半減してしまいます。眉毛をきれいに整えることで、プライベートはもちろん職場でも好印象を得られるでしょう。

シーンに合わせて選ぶ

シーンに合わせてメガネを選ぶことも、おしゃれな印象を与えることにつながります。オンオフそれぞれのシーンに合ったメガネを選びましょう。

ビジネス

ビジネスでのメガネ着用シーン

ビジネスシーンでは、相手に信頼感を与えられる落ち着きのあるデザイン選びが大切です。トレンド感の強いデザインではなく、シャープでシンプルなデザインのメガネを選ぶようにしましょう。おすすめはメタルフレームです。知的で品のある大人な雰囲気を演出できます。

また、細いセルフレームもフォーマルな印象を与えます。流行りに左右されない黒やブラウン、ネイビーといったベーシックカラーであれば、スーツにもなじみます。太すぎるフレームはカジュアルな雰囲気になるためNGです。

日常生活

日常生活でのメガネ着用シーン

日常生活では、軽量で耐久性にすぐれたセルフレームがおすすめです。かけ心地が良く、長時間使用するのに適しています。

また、セルフレームは、太さやデザイン、カラーバリエーションが豊富です。フレームカラーで変化を楽しむことはもちろん、トレンドのデザインを取り入れておしゃれな雰囲気を演出することもできます。

購入しやすい価格のため、目的に合わせて気軽に好きなフレームを試してみると良いでしょう。

カラーレンズを選ぶ

カラーメガネ着用シーン

おしゃれなメガネを選ぶ際に活躍するのがカラーレンズです。レンズに色味がプラスされることにより、一気におしゃれ感が増します。

注意したいのはカラーレンズの濃度です。
10%程度の薄い濃度のカラーレンズはクリアに近く、見た目に色の変化を感じにくくなります。

一般的に室内でもおしゃれにかけられるカラーレンズの濃度は15%〜30%です。30%を超えるとサングラスレベルの濃さになります。

また、40代メンズにおすすめの人気のカラーは、グレー、ブラウン、ブルー、グリーンです。グレーとブラウンは顔なじみが良く自然な印象を与えられます。誰にでも似合いやすく、カラーレンズが初めての方にもおすすめです。

ブルーはクールでかっこいい印象、グリーンはさわやかで若々しい印象を与えることができます。さらに、ブルーとグリーンには目が疲れにくい効果もあるといわれており、仕事での使用にも向いています。

髪色・肌色・服の色から選ぶ

メガネは、髪色や肌色、服の色に合わせて選ぶのもおすすめです。例えば、人には生まれ持った色(肌・髪・目の色)と調和する色があり、大きく分けて黄みよりの「イエローベース」と青みがかった「ブルーベース」に分かれます。それぞれ似合う色が異なり、イエローベースならブラウン系やゴールド、ブルーベースなら寒色系やシルバーが似合う傾向にあります。

また、髪色や服の色に合わせてメガネを選ぶのも、おしゃれに見せるための一つの手段です。メガネと色を合わせることで、センスの良さと統一感のある雰囲気を演出できるでしょう。

40代メンズにおすすめの
メガネ4選

40代メンズをおしゃれにアップデートしてくれるおすすめのメガネをご紹介します。メガネを選ぶ際の参考にしてください。

仕事ができる雰囲気を演出する「ブローライン」

ブローライン

ブローラインはフレームの上部が太くなっており、男性の強さや威厳を感じさせるフレームです。

プラスチックとメタル素材が組み合わさっているデザインは、レトロでおしゃれな雰囲気も持ち合わせています。

「部下やクライアントから頼られる存在になりたい」「仕事ができる雰囲気を演出したい」という40代メンズにおすすめです。

上品で大人の魅力を引き出す「ボストン」

ボストン

ボストンはクラシックでおしゃれなメガネとして、不動の人気を誇っているフレームです。逆三角形の丸みを帯びたデザインは、上品で大人の魅力を引き出してくれます。

より品の良さを強調したいなら、ブリッジやテンプルがメタルになったデザインを選びましょう。おしゃれだけれど親しみやすい雰囲気があり、印象を和らげたい方にも向いています。

知的でスマートな印象に見える「スクエア」

スクエア

スクエアは直線的でシャープなフレームが特徴です。男性に似合いやすいメガネの一つで、知的でスマートな印象に見せてくれます。
ただし、素材やフレームの太さによって印象が大きく変わります。

知的さを際立たせたいなら細いメタルフレームもおすすめです。キリッとした強さを出したいなら、黒やネイビーなどの濃い色のセルフレームを選ぶと良いでしょう。

おしゃれでセンスの良さが光る「クラウンパント」

クラウンパント

クラウンパントは、多くのおしゃれ上級者から支持されているフレームです。ボストンの上部がまっすぐカットされたデザインは、おしゃれでセンスの良さが光ります。

40代メンズの中でも、おしゃれにこだわりたい派におすすめです。
すでにボストンを持っているという方は、クラウンパントを試してみると良いでしょう。トップリムが直線になっているため、平行眉の男性に似合いやすいです。

まとめ

40代メンズの魅力を引き出すメガネの選び方をいくつかご紹介しました。髪が短い男性は、顔型だけでなく眉毛の形なども考慮して選ぶのが大切です。

また、男性は自分のパーソナルカラーを知らないという方も多いでしょう。自分に似合う色を知っておくと似合うメガネを見つけやすくなります。今回ご紹介した40代メンズにおすすめのフレームも参考に、自分の魅力を表現できるメガネをぜひ見つけてください。

執筆者プロフィール

弥づき 飛ろ(やづき ひろ)

服飾デザイナー/ファッションライター


ファッション系デザイン専門学校を卒業後、32年間服飾デザイナーとして活動。
20年間一部上場アパレルメーカーにおいて、服飾ブランドのイメージからシーズンテーマ、企画提案、デザイン業務まで幅広く対応してきた。
服のスタイリングや色の組み合わせ、小物の提案を得意とする。
美容マニアで、美容クリニックやエステ、脱毛、コスメなどの体験談を発信するうちに、美容好きが高じて、現在は、ファッションと美容専門ライターとして活動している。

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