コンタクト
公開日:2021.10.07 / 最終更新日:2022.03.05

遠近両用コンタクトのメリット・デメリットは?

遠近両用コンタクトのメリット・デメリットは?

目次

老眼に悩む方は老眼鏡だけではなく、遠近両用のコンタクトレンズでも対応することができます。
ここでは、遠近両用コンタクトのメリットやデメリットを紹介します。また、老眼鏡とコンタクトを併用する際のポイントについても解説します。

遠近両用レンズとは?

遠近両用レンズとは、近くのモノも遠くのモノも見えやすくするためのレンズです。
老眼では近くのモノが見えにくくなるため、近くのモノが見えやすくなる老眼鏡が用いられます。遠近両用レンズは近くのモノも遠くのモノも見えやすくなるため、遠くのモノを見るための視力が悪く、老眼が進行している人におすすめと言えます。
遠近両用眼鏡レンズは、レンズの上部が遠くを見るための度数が入り、下部が近くを見るための度数になっています。遠くから近くをみるポイントまでは境目がなく緩やかに度数が変化します。そのため、利用者が視線を上下に変えることで、遠くのモノも近くのモノにもピントを合わせることができます。

遠近両用コンタクトレンズの一例

一方で、遠近両用のソフトコンタクトレンズの場合は、1つのレンズの中に近くを見る部分と遠くを見る部分が同心円状に配置されています。※メーカーにより異なる設計のものもあります。遠くにも近くにもピントが合っている状態になるので、どの部分を見るのか脳が判断してピントを自然に合わせる仕組みになっています。

遠近両用コンタクトレンズの
メリット・デメリット

遠近両用コンタクトレンズには、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

遠近両用のコンタクトレンズのメリットは、老眼鏡を使わなくても良くなるという点が挙げられます。
これまでコンタクトレンズばかり使っていた方ならば、老眼が進行しても眼鏡をかけることに不慣れなことや、抵抗があるということもあるでしょう。
外出先では遠近両用のコンタクトレンズを使用し、自宅では老眼鏡を使用するなど併用することもできます。
また、自動車の運転やスポーツなど、遠くも見ながら老眼もカバーしたいという時に遠近両用のコンタクトレンズはおすすめと言えます。
見る距離によって付け外しをする必要がないため、ストレスになりません。
眼鏡とは異なり、コンタクトレンズならばフレームがないので視野が広いという点もメリットと言えるでしょう。
遠近両用のコンタクトレンズは、まだまだ積極的に旅行など活動したいという40~60代の方に支持されています。

デメリット

デメリット

遠近両用のコンタクトレンズのデメリットは、慣れるまで視界がぼやけることがあるという点が挙げられます。
慣れるまでは、近くも遠くも見えにくい状態です。
また、遠近両用は遠くも近くもどちらも見えるようにする構造になっているため、一般的な単焦点のコンタクトレンズに比べると見え方の質が悪くなります。
遠くも近くもしっかりと見えないことで疲れるようなケースもあるので、しっかりと見えるようにしたいと考えている方には不向きと言えるでしょう。
さらに、コンタクトレンズの場合は老眼鏡とは異なり、直接目に触れることが多いため、眼病リスクがあると言えます。そのため、きちんと目のケアを行う必要があります。
使い捨てではないハードコンタクトレンズの場合は毎日の手入れが面倒ということもデメリットとして挙げられるでしょう。

老眼鏡とコンタクトを
併用する際のポイント

老眼鏡とコンタクトを併用する際のポイント

遠近両用コンタクトレンズだけではなく、老眼鏡を併用するという使い方もあります。
遠近両用コンタクトレンズは遠くも近くも見える構造になっていますが、はっきりと見えにくいような場合もあります。
そのため、目的や状況に合わせて老眼鏡も併用することがおすすめです。
また、基本的にコンタクトレンズを長時間使用すれば、眼精疲労や目の乾燥、目の感染症などさまざまなリスクが高まります。
外出する時だけはコンタクトレンズを使用し、自宅では眼鏡を使用するなど使い分けを行い、目の負担を軽減するような使い方をすることがポイントです。
目に違和感がある時や、痛みを感じる時にもコンタクトレンズの使用を避け、眼鏡で対応するようにしましょう。

遠近両用コンタクトレンズを
作るなら病院へ

最近ではインターネットで遠近両用コンタクトレンズを手軽に購入できるようになっています。しかし、自己判断で選ばずに、病院を受診して自分に合う遠近両用レンズを作ることが大切です。
遠近両用コンタクトレンズは多くのメーカーから販売されていますが、メーカーごとに特徴が異なるため、見え方や使用目的が変わってきます。
自分の目の状態やライフスタイルに合ったコンタクトレンズを購入するには、知識のある専門家のアドバイスを受けましょう。
また、現在使用している近視用コンタクトレンズと同じ度数の遠近両用の度数を選んでも同じように見えるとは限らないため、病院の検査が必要です。

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