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最終更新日:2025.09.05

リムレスメガネの魅力と特徴!似合う顔タイプと選び方を紹介

リムレスメガネの魅力と特徴!似合う顔タイプと選び方を紹介

目次

フレームがないことが特徴のリムレスメガネは、自然な印象を保ちつつ、スマートで品格のある印象を演出できるメガネとして、幅広い年代の方から人気を集めています。最近では特に、K-POPや芸能人の影響で若い世代の方にも人気が出ています。そのため、新たにメガネを購入する際の候補として検討されている方も多いのではないでしょうか。

その一方で「フレームがないと何を基準に選べば良いのか分からない」「合わせる服装が限られるのでは」と悩む方も少なくありません。この記事では、リムレスメガネの特徴や魅力をご紹介するとともに、着こなし方や選び方、注意点についても詳しく解説していきます。

リムレスメガネとは

リムレスメガネ

「リムレスメガネ」とは、レンズを囲うフレームがないメガネのことです。レンズをフレームで囲う「フルリムメガネ」と違い、リムレスメガネはレンズに直接ブリッジとテンプルを取り付ける仕様になっています。

また、フルリムメガネはフレームのデザインが豊富でファッション性が高いものの、フレームにより印象が大きく変わるのが特徴です。一方でリムレスメガネはフレームがない分、顔の印象を大きく変えることなく軽やかにかけることができます。

フルリムメガネとの違い

リムレスメガネとフルリムメガネは構造的に大きく異なります。フルリムメガネはレンズの周囲を完全にフレームが囲んでおり、フレームの溝にレンズがしっかりと固定されています。そのため、耐久性や安定性が高く、丈夫で長持ちしやすい特徴があります。フレームが顔にアクセントを与え、フレームの太さによって個性的な印象やエレガントな雰囲気を作り出すことが可能です。

それに対してリムレスメガネは、レンズの両端に穴をあけて、ブリッジとテンプルを特殊なパーツやネジで固定する構造になっています。レンズ周りにフレームがないため、視界を遮ることなく視野を広く保つことができます。メガネの存在感はありませんが、自然で開放感のある見た目が特徴です。

リムレスメガネの魅力

リムレスメガネを掛けた男性

リムレスメガネは、見た目の印象やかけ心地において様々な魅力があります。フレームがないという特徴から生まれる魅力は、多くの方から支持される理由となっています。リムレスメガネの主な魅力は以下の4つです。

  • 素顔に近い自然な印象
  • ファッションへの合わせやすさ
  • 軽量で疲れにくい着け心地
  • 知的で上品な印象を演出

ここからは、それぞれの魅力について解説していきます。

素顔に近い自然な印象

リムレスメガネのフレームがないという特性は、顔の印象に大きな変化を与えません。そのため、素顔に近い自然な印象でかけられるのが魅力です。「視力補正は必要だけれど、見た目の印象を変えたくない」「メガネの存在感を主張したくない」という方に向いています。

メガネ初心者の中には、フレームによる見た目の変化に戸惑ってしまうという方もいるようです。そのような場合は、リムレスメガネから試してみると良いでしょう。

また、フレームがないことによりアイメイクが邪魔されないというメリットもあります。アイメイクをはっきり見せたいという方にもおすすめです。目元の表情を自然に見せることができ、相手とのコミュニケーションもスムーズになります。

ファッションへの合わせやすさ

シンプルな見た目のリムレスメガネは、あらゆるファッションに合わせられる汎用性の高さも魅力にあげられます。フレームの主張がないため、ビジネスやフォーマルなスタイルはもちろん、カジュアルファッションにも自然になじみます。

例えば、スーツスタイルに合わせれば、仕事のできる落ち着いた印象を演出でき、エレガントなワンピースに合わせれば品の良い雰囲気を作り出せます。また、パーカーやスウェットとデニムに合わせたコーデに取り入れれば、上質な大人ストリートファッションが完成します。

フレームカラーと服装との相性を考える心配がないため、コーデを考えるのが苦手な人やセンスに自信のない人も、気軽に取り入れることができるでしょう。

軽量で疲れにくい着け心地

リムレスメガネはフレームがない構造のため、非常に軽く作られています。そのため、長時間かけていても鼻や耳にかかる負荷が少なく、疲れにくい着け心地が魅力です。

鼻や耳の痛みは目の疲れや頭痛、肩こりを引き起こす要因にもなりかねません。軽量のリムレスメガネは着用時の違和感や疲労感をやわらげる効果も期待できるため、メガネをかけ慣れていない方や、メガネをかけていると耳が痛くなるという方にぴったりです。

また、軽量性により鼻への負担が軽減されることで、鼻パッドによるファンデーションのヨレや崩れをおさえることができ、メイクの仕上がりを保ちやすいことも魅力だと言えます。

知的で上品な印象を演出

フレームがないシンプルなデザインは、顔立ちをすっきり見せる効果があります。それにより顔のパーツや表情が自然に際立ち、知的で上品な印象を演出することができます。特に目元がフレームで隠れない分、目の表情が相手にしっかり伝わるため、信頼感を与えやすくなることもメリットです。

ビジネスシーンでは誠実で落ち着いた印象に、プライベートではおしゃれで洗練された雰囲気に見せることができるでしょう。特にプレゼンテーションや面談といった重要な場面において、知的さと誠実さは相手に好印象を与えるアイテムとして役立ちます。

リムレスメガネの注意点

リムレスメガネは、魅力がある一方、フレームがないことによるレンズへの耐久性や調整に関して注意点もあります。購入前に取り扱いの方法やメンテナンスについて把握しておくことで、リムレスメガネを長く愛用することができるでしょう。ここでは、リムレスメガネを着用する前に知っておきたい、2つの注意点について解説します。

レンズの破損リスク

リムレスメガネをかけるときに注意したほうがいいこと

レンズに穴を開けた構造のリムレスメガネは、フルリムメガネと比較すると、外部からの衝撃をダイレクトに受けやすいというデメリットがあります。強い負荷がかかるとレンズが割れてしまう可能性が高くなるため、メガネの取り扱いは丁寧に行うことが大切です。

メガネをかけ外しする際は両手でテンプルを持ち、真っすぐ前に向いた状態で行いましょう。片手でかけ外しをすると、力が一点に集中してレンズが変形したり破損したりする原因になります。

また、メガネを無造作に机の上に置くのも危険です。メガネが何かに当たって落ちたり、メガネの上にほかのものが落ちたりすることでレンズに衝撃が加わる恐れもあります。メガネを外した際は、必ずケースに入れて保管することを心がけましょう。

調整の難しさ

リムレスメガネはレンズを固定しているネジがゆるみやすく、ズレやすいというデメリットもあります。そのため、度数やデザインが合っていても、気がつかないうちにフィッティングが合わなくなっていることも多いです。

顔や耳の形は左右対称ではありません。鼻パッドやレンズの位置、テンプルの角度など、左右それぞれに合うように全体のバランスを見て調整するには、専門知識や経験による技術が必要となります。

これらの調整を自分で適切に行うことは難しく、場合によってはレンズを破損させてしまう危険性もあります。また、ネジなどの部品は使っているうちに劣化が生じるため、専門店で定期的な点検とメンテナンスを受けることが大切です。メガネを長期間心地良く使うためにも、違和感を覚えたら眼鏡店に相談しましょう。

リムレスメガネが似合う人

リムレスメガネは顔なじみが良く、幅広い方に対応できるメガネですが、顔の形によって似合いやすいレンズの形状が変わってきます。また、年代によっても似合うメガネが異なるため、自分と相性の良いものを選ぶことが大切です。ここでは、リムレスメガネの顔型別の相性や年代に合った選び方のポイントについて詳しくご紹介します。

顔の形との相性

様々な顔の形のイメージ

リムレスメガネはフレームに左右されないため、基本的にはどのような顔型の人にも似合いやすいです。しかし、顔型に適したレンズ形状を選ぶことで、より顔の印象をよく見せることができます。以下は顔型との相性とそれぞれに適したレンズ形状です。ぜひ、自分の顔型に合うレンズ形状をチェックしてみてください。

丸顔型

  • 顔の縦幅と横幅の長さがほぼ同じで輪郭が丸い
  • 柔らかく優しい印象

適したレンズ形状 : スクエア、レクタングル※、オーバル

※スクエアの中でも縦幅が狭い長方形の形をしたレンズ

面長型

  • 顔の縦幅が長い
  • シャープで大人っぽい印象

適したレンズ形状 : ラウンド、ボストン、ウェリントン

四角型

  • 直線的で角ばっている
  • 意志が強くキリッとした印象

適したレンズ形状 : オーバル、ラウンド、ボストン

逆三角形型

  • 顔の縦幅が短くあごのラインが細い
  • シャープでクールな印象

適したレンズ形状 : オーバル、ラウンド、スクエア

卵型

  • バランスのとれた理想的な顔立ち

適したレンズ形状 : レンズの形状を選ばない

年代との相性

ここ数年、リムレスメガネは20代の若者から人気が高まっています。人気の火つけ役となったのが、K-POPを始めとするアイドル達です。おしゃれなファッションにコーデされたリムレスメガネは、知的で上品というイメージから離れて、スタイリッシュなアイテムとして支持されています。

30代や40代からは、知的かつ誠実な印象を与えることができるため、ビジネスシーンに似合うメガネとしてリムレスメガネを選ぶ方が多くいます。

また50代や60代には、年齢にふさわしい落ち着きと品格を演出できることが魅力です。顔になじみやすく、上品でシンプルなデザインは歳を重ねた印象にマッチします。

リムレスメガネの選び方

リムレスメガネはポイントを押さえて選ぶことで、自然な見た目と快適な使い心地、どちらも得ることができます。重要なポイントは次の3つになります。

  • レンズの形で選ぶ
  • フレーム素材で選ぶ
  • 度数に合わせて選ぶ

上記の要素を踏まえて選ぶことで、自分に合ったリムレスメガネを見つけやすくなります。それぞれのポイントを理解したうえで、自分の顔型やライフスタイルに合ったものを選ぶことが、長く快適に使うための秘訣です。ここからは、一つずつ詳しく見ていきましょう。

レンズの形で選ぶ

様々なフレームの形

選ぶレンズの形状によって、周りに与える印象が大きく変わります。以下は代表的な5つのレンズ形状の特徴と顔型との相性です。

  • オーバル

卵型をした楕円形のレンズで、縦幅が狭く横幅が広いのが特徴です。知的で落ち着いた雰囲気があります。顔の長さを強調しないため、逆三角形型と相性が良いです。また、同じ丸みのある丸顔型ともなじみやすく似合います。

  • ラウンド

正円タイプから縦横比の異なる楕円タイプまで、丸いレンズ形状が特徴です。優しい印象を与える反面、サイズが小さいと個性的な印象にもなります。角張ったフェイスラインをやわらげるため、四角顔型と相性が良いです。また、面長型に合わせると若々しい雰囲気を演出できます。

  • スクエア

縦幅よりも横幅がある長方形のレンズで、直線的な形状が特徴です。知性を感じるスマートな見た目で、きちんとした印象を演出することができます。顔の輪郭を引き締める効果があるため、丸顔型と相性が良いです。またトレンド形状のため、男女問わず人気があります。ファッションの完成度を高めたい時に活躍するでしょう。

  • ボストン

逆三角形のおにぎりのような形状をしており、レンズの縦幅が広いのが特徴です。クラシックでスタイリッシュな印象を与えます。顔の長さをカバーするため、面長顔と相性が良いです。また、直線的な輪郭の四角顔型に合わせると優しい印象を与えます。

  • ウェリントン

台形を逆にしたような形が特徴です。角に丸みがあるため、かっちりしつつも穏やかな雰囲気を演出できます。縦幅が広く顔の長さを短く見せる効果があるため、面長顔型や小顔効果を求める方に人気です。

フレーム素材で選ぶ

フレーム素材にはメタル素材とプラスチック素材がありますが、耐久性やかけ心地を重視して選ぶことが重要です。

メタル素材の中でもチタンや金は金属アレルギーが起きにくく、さびにくいのが特徴です。ただし、純金ではない場合は金属アレルギーに注意が必要です。金やプラチナは高級感がありますが、ほかの金属素材よりも重さがあるため、軽さを重視する方には向いていないでしょう。

プラスチック素材はツヤや弾力性があり、色や柄、デザインバリエーションが豊富にあります。メタル素材よりも安価なものが多いため、ファッション性を重視する方におすすめです。どちらの素材もメリットがあるため、耐久性や価格などを考慮して、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

度数に合わせて選ぶ

リムレスメガネはレンズの厚みが見えやすいため、厚さを考慮しながら、度数に適したレンズ選びが必要です。特に強度近視の場合は、レンズの中央は薄くても周辺が厚くなりやすく、レンズの厚みが強調されてしまいます。また、乱視が強い場合も矯正するためにレンズが厚くなる傾向になります。

近視レンズは小さいレンズを選ぶことで外側の厚みを目立たなくさせる対処法もありますが、視野が狭くなったり見た目のバランスが悪くなったりする可能性もあります。

強度近視や乱視のレンズを薄く仕上げるには、屈折率の高いレンズを選ぶのがおすすめです。高屈折レンズを採用し、薄型加工をすることで、同じ度数でもレンズの厚みを大幅におさえることができ、すっきりとした印象に仕上がります。

メタル素材のフレームの特徴
プラスチック素材のフレームの特徴

リムレスメガネの着こなし方

リムレスメガネは、シーンやスタイルに合わせた着こなし方を意識することでファッションを引き立て、よりおしゃれで洗練された印象を演出できます。特に、テンプルのデザインや素材選びが重要なポイントです。ここでは、シーン別の着こなし方についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ビジネスシーンでの合わせ方

ビジネスマン

ビジネスシーンでは、リムレスメガネの持つ知的で洗練された印象がスーツスタイルとよく調和します。ネイビーやグレーなどの定番スーツには、シルバーやグレーのメタルフレームを合わせると清潔感と信頼感が引き立ちます。レンズはスクエアやオーバルといったオーソドックスな形を選び、カラーレンズや派手な装飾は避けると安心です。

また、公務員や金融機関など信頼性を求められる業界には、控えめな印象のシルバーのメタルフレームがおすすめです。レンズの形状もスクエアやオーバルといった、オーソドックスなレンズ形状が合います。

コーディネートとしては、ハリ感のある素材の白シャツにパンツといったきちんと感のあるスタイルにぴったりです。さらに、落ち感のあるブラウスにスカートを合わせた、品のあるレディーライクなスタイルは、理知的でありながらも柔和な雰囲気を演出できるでしょう。

カジュアルスタイルとの組み合わせ

カジュアルスタイルのイメージ

リムレスメガネのフレームのない透明感と軽やかな印象は、抜け感のあるカジュアルスタイルを作り出します。デニムに無地のTシャツを合わせたシンプルなデザインも、リムレスメガネによっておしゃれでストリート感のあるファッションに格上げされます。

特に春は、ペールカラーのデニムジャケットやボトムに、同系色のニットやカットソーを組み合わせることで、軽やかなカジュアルコーデが完成します。また、夏にはゆったりサイズのTシャツに大人なタイトデニムスカートを合わせるのがおすすめです。

秋のニットコーデのイメージ

秋のニットアンサンブルに杢調のボトムを合わせた、クラシックなスタイリングとも相性抜群です。冬のボリューム感のあるコートに、ハイネックのインナーとリムレスメガネを合わせると、首や顔周りをすっきりさせることができ、上質なカジュアルスタイルを演出できるでしょう。

フォーマルな場での着用法

フォーマルなスタイルのイメージ

シンプルで上品なリムレスメガネは、結婚式やパーティ、入学式などのフォーマルな場面に適したアイテムですが、品位を損なわないフレーム選びやマナーを心がけることが重要です。

まず、フレームの素材はメタル素材、カラーはシルバーやゴールドがおすすめです。細めテンプルのフレームを選べば、服装の邪魔をせず、より上品な印象を与えてくれます。フォーマルな場では、テンプルの装飾が華美なものは場の格式に合わない可能性があります。

特に結婚式のマナーでは主役を引き立てることが大切です。控えめで洗練されたものを選ぶようにしましょう。

リムレスメガネのお手入れ方法

リムレスメガネはレンズのかけ外しの際に手で触れてしまうことが多く、汚れや指紋がつきやすいです。汚れを放置していると視界が悪くなるだけでなく、レンズ自体の劣化を招く原因になります。

また、フルリムメガネと比較すると、衝撃に弱い点や耐久性が低いことが多いため取り扱いにも十分注意してください。メガネを外す時には両方のテンプルを持ち、顔に沿わせるようにしてまっすぐ引き出しましょう。顔に片方のテンプルが引っかかるだけでもフレーム全体が歪み、レンズの位置がずれて焦点が合わなくなることもあります。

また、毎日こまめにお手入れを行うことも大切です。ここでは、日常のお手入れや正しいレンズの拭き方、保管時の注意点について解説します。

日常のお手入れ

メガネのお手入れイメージ

お手入れには、ティッシュやキッチンペーパー、レンズクリーナーや中性洗剤、メガネ拭き用のマイクロファイバーなどが必要です。

まずメガネを使用した後は、水道水でレンズやフレームについた汚れやほこりをしっかり洗い流します。水洗いの前に拭いてしまうと、ほこりなどの異物でレンズに傷がつく恐れがあるため、必ず最初に水洗いをしてください。

指でレンズを触らないように注意しながら、レンズの表面を水流に当てて洗い流しましょう。洗い終わったら、拭くのではなくティッシュやキッチンペーパーに水分を吸わせるようにして水気をとります。ネジや金属部分に水分が残っていないかを確認し、完全に乾いた状態でレンズを拭きます。

汚れの種類によっては水洗いで落ちないことがあります。以下は主な汚れの種類と対処法です。

●ほこりや砂:水で洗い流す
●皮脂や油汚れ:中性洗剤もしくは専用クリーナーで手洗い
●こびりついた汚れ:洗剤に浸して汚れをふやかし浮かせてから洗い流す

正しいレンズの拭き方

メガネ拭き用のマイクロファイバーを使ってレンズを拭いていきます。レンズに触れないように行いましょう。以下は正しいレンズの拭き方の手順です。

  1. レンズの上下を指で持つ、もしくはブリッジ部分を持つ
  2. 必要があれば、レンズから2~3cm離してレンズクリーナーをプッシュする
  3. レンズの中心から外側に向かって優しく拭いていく
  4. 次にテンプルを拭く
  5. 最後に鼻パッドを拭く

通常の布やハンドタオルなどで拭いたり、レンズクリーナーの代わりにハンドソープなどを使用したりするのはNGです。レンズの損傷やコーティングを劣化させる可能性があります。必ずメガネ専用のクリーナーを使用しましょう。

保管時の注意点

メガネケースとメガネ

リムレスメガネを大切に保管するには、ケース選びや保管場所が重要です。ケースはメガネがぴったり収まるサイズのものを選ぶと、移動時にレンズの傷や破損を防ぐことができます。

またケースに入れる際は、メガネ拭きを敷いてレンズを下向きに入れることで、衝撃によるレンズの破損を防げます。さらにメガネの設計上、テンプルを左側から折りたたむとフレームに負荷がかかりにくいため、変形を防ぐことができます。

メガネは熱に弱いため、保管場所は高温多湿になる場所を避けることが重要です。できるだけ温度が安定している場所で保管しましょう。

まとめ

リムレスメガネは、知的でスタイリッシュな印象を持ちながらも、おしゃれなファッションアイテムとして若年層からも注目を集めているメガネです。

フレームがないことで素顔のような自然な見た目で着用できるため、様々なファッションに合わせやすく、幅広いシーンで使用することができます。軽量で疲れにくい装着感も魅力の一つです。リムレスメガネなら、どのようなシーンでも自分らしい自然な表情を保つことができるでしょう。

今回ご紹介した顔型に適したレンズ形状や着こなし方を参考に、ぜひ自分に似合う理想のリムレスメガネを見つけてください。

執筆者プロフィール

弥づき 飛ろ(やづき ひろ)

服飾デザイナー/ファッションライター


ファッション系デザイン専門学校を卒業後、32年間服飾デザイナーとして活動。
20年間一部上場アパレルメーカーにおいて、服飾ブランドのイメージからシーズンテーマ、企画提案、デザイン業務まで幅広く対応してきた。
服のスタイリングや色の組み合わせ、小物の提案を得意とする。
美容マニアで、美容クリニックやエステ、脱毛、コスメなどの体験談を発信するうちに、美容好きが高じて、現在は、ファッションと美容専門ライターとして活動している。

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