メガネ
最終更新日:2024.09.27

おばさんに見えない!おしゃれで若く見えるメガネ色やフレームを紹介!

この記事の執筆者

弥づき 飛ろ(やづき ひろ)

服飾デザイナー/ファッションライター

おばさんに見えない!おしゃれで若く見えるメガネ色やフレームを紹介!

目次

メガネをかけるとなんとなく老けて見えると悩んでいませんか。特に、50歳を過ぎると肌に変化が表れはじめると同時に老眼鏡も必要となる年齢です。
おばさんっぽく見えるのが嫌で老眼鏡をかけるのを我慢している方も多いようですが、メガネの選び方次第でおしゃれで若々しい印象に見せることができます。

この記事では、若く見せるためのメガネの選び方、さらにメガネでより若く見せるコツやポイントについてもご紹介しています。老けて見えないメガネを探している方は、ぜひ参考にしてください。

手元が見えづらくなってきた…
メガネをかけた方がいい?

パソコンの画面を醜そうにしている女性

50歳を過ぎると手元が見えづらくなってきたという方が多くなります。近くの文字がぼやけて見え始めたら老眼の初期症状の可能性があります。症状を自覚し始めたら、早めに老眼鏡を検討するのがおすすめです。見えにくい状態を我慢していると、目が疲れて充血やかすみ、頭痛などの様々な不調につながる可能性があります。

また、老眼鏡には遠近両用レンズや中近レンズなど種類があるため、老眼の症状や使用シーンに合わせて選びましょう。

見えづらさを我慢するデメリットとは?

スマートフォンの画面を醜そうにしている女性

老眼鏡をかけることに抵抗を感じる方も多いかもしれません。しかし、見えづらさを我慢していると、ピントを合わせようと目を細めたり眉間にしわが寄ったりして、周りに老けた印象を与える原因にもなります。特に慢性的な眉間のしわは、定着する恐れがあるため注意が必要です。

また、老眼鏡をかけずに、無意識に手元を遠ざけてしまう仕草も老眼であることを強調してしまいます。見えづらさをカバーしようとして生じる目の疲労も老けて見える要因となります。目が疲れることで肩や首の筋肉がこり、顔のむくみやたるみを引き起こしやすくなるからです。

若く見せるための
メガネの選び方

メガネは、素材、デザイン、カラーの3つをいかに組み合わせるかで見た目の印象が変わります。ここでは、若く見せるためのメガネの選び方を5つご紹介します。

自分の顔型に似合うフレームを選ぶ

メガネは自分の顔型に似合うフレームを選ぶことで、若々しい印象を与えることができます。以下は顔型別に似合うフレームです。

丸顔型

スクエアやウェリントンがおすすめ。輪郭と対照的な形のフレームをかけることで顔にメリハリができ、顔周りがすっきり見えます。

面長型

ボストンやウェリントンがおすすめ。顔の長さをカバーして、キュッと引き締まった顔に見せる効果が期待できます。

逆三角型

ボストンやオーバルがおすすめ。シャープな印象に柔らかさがプラスされて、バランスのとれた若々しい雰囲気になります。

ベース・四角型

ラウンドやボストンがおすすめ。直線的で角ばった輪郭をやわらげて、なめらかですっきりしたフェイスラインに見せます。

プラスチック素材のフレームを選ぶ

プラスチック素材のフレームを装用した女性

フレームの素材は見た目の印象を左右する大切なポイントになります。若く見せるには、プラスチック素材のフレームを選びましょう。プラスチックフレームはカジュアルでモダンなイメージがあるため、おしゃれで若く見せることができます。
また、プラスチックフレームのブリッジやテンプルなどがメタルになったコンビネーションフレームもおすすめです。デザイン性が高く洗練された雰囲気を演出できます。

眉のラインに合ったフレームを選ぶ

眉の形とフレーム上部のラインが平行になっていると、バランス良く自然な印象でメガネをかけることができます。また目の周りが引き締まって見えるため、目元の加齢を表すまぶたのたるみやしわなどを目立たなくさせる効果も期待できます。
例えば、少し曲線になっている眉には「ラウンド」や「オーバル」、平行な眉には「スクエア」「ウェリントン」「クラウンパント」がおすすめです。また、上がり眉には「フォックス」が似合います。

血色感がアップするフレームカラーを選ぶ

様々なフレーム

くすみがちな年齢肌をカバーするには、自分の肌の色に合ったフレームを選ぶことが大切です。血色感がアップして肌を明るく見せてくれます。パーソナルカラーがイエローベースの方は、コーラルピンクやオレンジ、ベージュ、ブラウン系など、黄みがかった暖色系の色がよく似合います。ブルーベースの方は、青みがかった寒色系の色と相性が良く、ローズやワインレッド、ネイビー、パープル系のフレームがおすすめです。

カラーレンズを選ぶ

パープル色のカラーレンズ

若く見せるにはカラーレンズを取り入れるのも効果的です。淡い色のカラーレンズは、目元のしわやクマ、くすみを目立たなくさせる効果が期待できます。クマやくすみが気になる方は、パープル系のレンズがおすすめです。また、ピンク系は肌の血色を良く見せる効果があり、グレー系は顔の印象を引き締める効果があります。自分の肌悩みをカバーできるカラーレンズを選ぶと良いでしょう。

メガネでより若く見せるための
コツ・ポイント

ここからは、ファッションやメイクなどをメガネと合わせることで、より若く見せるためのテクニックをご紹介します。ぜひ試してみてください。

ファッションとメガネを合わせる

キャリアウーマン

メガネのカラーをファッションの一部と同系色でまとめると、おしゃれ度がアップします。例えば、メガネがブラウンならパンツやスカートをブラウン系にすると、統一感がありながらもカジュアルなスタイリングになります。ファッションに取り入れる場合には、トップスではなくメガネと離れた位置のアイテムカラーと合わせるのがポイントです。おしゃれな雰囲気に仕上がります。

トップにボリュームを出したヘアスタイルと合わせる

年を重ねると髪の毛のボリュームが減ってしまうため、トップにボリュームを出したヘアスタイルがおすすめです。ウェーブショートのようなボリュームと動きのあるヘアスタイルとメガネを合わせることで、華やかで生き生きとした印象を与えられます。また、トップはふんわり、首周りをくびれさせたメリハリヘアスタイル「くびれミディ」もおすすめです。小顔に見せて若々しさを演出します。

顔周りにインパクトのあるアクセサリーを加える

インパクトのあるネックレスやイヤリングを身につけることで、肌悩みから視線をそらす効果が期待できます。ポイントはメガネを邪魔しないカラーを選ぶことです。シルバーやゴールドなどのメタル素材のアクセサリーは、十分な存在感とメガネを引き立てる役割を果たします。パーソナルカラーがイエローベースならゴールド、ブルーベースならシルバーが似合います。

フレームとメイクのカラーを合わせる

フレームとメイクのカラーを同系色で合わせると、統一感が出て自然な印象に見せられます。暖色系のフレームにはブラウン系、寒色系のフレームにはグレー系が合わせやすいでしょう。アイシャドウは濃くせずに、メイクがぼやけないように同系色で濃淡をつけるのがおすすめです。フレームカラーが淡い場合は、濃色アイラインで引き締めると若々しいメイクに仕上がります。

まとめ

50代になるとメガネ選びが変わってきます。老眼や肌の悩みが増えてきますが、そんな時こそ活躍するのがメガネの存在です。見えづらさを我慢するのではなく、若さを演出するフレームを選びましょう。

今回ご紹介した顔型に似合うフレームや肌を明るく見せてくれるカラーを参考に、自分に似合うメガネを見つけてください。また、ファッションやメイクも若々しい印象をつくるポイントです。パーソナルカラーも意識して、年齢を感じさせないメガネライフを楽しみましょう。

執筆者プロフィール

弥づき 飛ろ(やづき ひろ)

服飾デザイナー/ファッションライター


ファッション系デザイン専門学校を卒業後、32年間服飾デザイナーとして活動。
20年間一部上場アパレルメーカーにおいて、服飾ブランドのイメージからシーズンテーマ、企画提案、デザイン業務まで幅広く対応してきた。
服のスタイリングや色の組み合わせ、小物の提案を得意とする。
美容マニアで、美容クリニックやエステ、脱毛、コスメなどの体験談を発信するうちに、美容好きが高じて、現在は、ファッションと美容専門ライターとして活動している。

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