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最終更新日:2026.04.28

メガネに似合うメイクは?ベースからリップまで垢抜けのコツを紹介

メガネに似合うメイクは?ベースからリップまで垢抜けのコツを紹介

目次

メイクをした後にメガネをかけると、イメージと違ったり印象が薄くなってしまった経験はありませんか?メガネはかけるだけで顔の印象が変わりやすいアイテムのため、メイクのやり方にも工夫が必要です。今回はヘアメイクアップアーティストが、メガネに合うメイクのやり方を解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

メガネメイクは
フレームとの相性が重要

メガネをかける場合、フレームの有無や形、太さによって似合うメイクは変わります。メガネメイクは、フレームの特徴に合わせてバランスを整えることが大切です。

フレームなしのメガネは、目元がすっきり見えやすいのが特徴です。そのため、色味のあるアイシャドウやパールやラメを取り入れたり、マスカラで上下のまつ毛を際立たせたりすることで、華やかな印象を演出することができます。

一方、フレームありのメガネは存在感があるため、しっかりとしたメイクだと重たい印象になりがちです。特に太いフレームの場合、アイシャドウは薄めに仕上げるとバランスが整います。アイラインはしっかり入れることで、フレームとの相乗効果により印象的な目元に仕上げることができます。また、チークやハイライトも薄めにすると、フレームと喧嘩することなく好印象に仕上げることができます。

また、メガネのフレームは顔の形に合わせて選ぶことで、より似合いやすくなります。顔の形は丸顔型、面長型、卵型、逆三角型、ベース型に分けられ、それぞれ似合うフレームが異なります。自分の顔型とフレームの特徴を理解したうえで、メイクとの調和を考えることが重要です。

メガネをかける時の
【ベースメイク】のコツ

メガネをかけるとフレームによって顔に影ができやすく、暗い印象に見えがちです。そのため、ベースメイクは明るさを意識して仕上げるのがポイントです。

  • 崩れにくい下地を仕込む
  • 明るいトーンで仕上げる
  • ハイライトで陰影をつける

崩れにくい下地を仕込む

メガネをかけていると、鼻パッドやフレームが触れる部分を中心に、メイク崩れが気になることも多々あります。メイク崩れを防ぐためには、ファンデーションの前に下地を仕込むことが大切です。
化粧下地には、毛穴の凹凸をなめらかにするだけでなく、ファンデーションの持ちをよくする役割もあります。ファンデーションと同じブランドやシリーズで揃えると相性が良く、より崩れにくくなります。最近は、皮脂を吸着するタイプの下地も増えており、暑い季節にはおすすめです。
メガネをかけている場合、鼻パッドが当たる部分や目元など崩れやすい箇所を意識して、指の腹を使って優しく丁寧に塗るのがポイントです。仕上げにスポンジで軽くトントンと叩くように馴染ませると、余分な油分も吸着して密着力が高まります。
最後に、メガネが当たる部分にはフェイスパウダーや皮脂吸着パウダーをブラシでふんわりとのせることで、メイク崩れを防ぎやすくなります。

明るいトーンで仕上げる

明るいトーンのメイクの女性

メガネをかける場合は、明るいトーンでベースメイクを仕上げるのがおすすめです。化粧下地はブルーやラベンダーなどのカラーを選ぶと肌がワントーン明るくなります。

また、赤みのある部分はグリーンの化粧下地を部分的にのせることで、ムラのない肌に仕上げることができます。化粧下地やファンデーションをつける時には、おでこの一番高い部分、頬、鼻先、あご先の5点に最初につけ、その後に指やブラシで外側にかけて薄くなるようなグラデーションを意識しながら塗るのがコツです。ファンデーションのみでも十分に顔に立体感をつけることができます。

メガネをかけた部分は特に崩れやすいため、皮脂吸着パウダーやフェイスパウダーをブラシでふんわりのせると崩れにくいベースメイクに仕上げることができます。

ハイライトで陰影をつける

ハイライトで陰影をつけるメイクの女性

ハイライトを活用することでメイクの仕上がりがアップします。メガネをかけると鼻筋が太く見えやすくなるため、鼻先にハイライトを入れるとシュッとした印象になります。

ハイライトはツヤのでるパール系のものを選ぶと、自然なツヤ感のある肌を演出することができます。眉下から一番高い頬骨の部分にCカールを描くようにハイライトをのせると、光が当たった時に自然なツヤが見えます。

ハイライトの基本は、おでこの一番高い部分、鼻筋、Cライン、あご先です。さらに上唇のM字の部分にもツヤのあるハイライトをのせることでぷっくりした唇にすることもできます。

メガネをかける時の
【アイメイク】のコツ

メガネをかけると目元に視線が集まりやすくなるため、フレームの有無やデザインに合わせてアイメイクを調整することが大切です。

また、近視や遠視のレンズは、実際の目の大きさと見え方が変わるため、それぞれの特徴に合わせたアイメイクを心がけましょう。

近視の場合

近視のレンズは、実際の目の大きさよりも小さく見える傾向があります。そのため、アイメイクでは目を強調してアイラインやマスカラで大きく見せるようにするのがおすすめです。薄い印象になりがちな目元を強調するメイクを心がけましょう。

また、強度近視の方は、メイク中に手元や細かい部分が見えづらくなることがあります。その場合は、鏡を顔に近づけて使ったり、拡大鏡やライト付きミラーを活用したりすると、細部まで確認しやすくなります。必要に応じてメイク時だけコンタクトレンズを使用するのも方法の一つです。

アイラインは細かいコントロールがしやすいペンシルタイプなどを選ぶと、見えにくい状況でも描きやすくなります。見えづらさを我慢するのではなく、見える環境を整えることで、仕上がりの安定感がぐっと高まります。

フレームありのアイメイク

フレームありのアイメイク例

フレームありのレンズの場合は、アイラインを強調しすぎてしまうとフレームの強い印象と重なり、老けて見えやすくなります。フレームありの近視レンズで目の小ささをおさえたいのであれば、アイラインやアイシャドウを強くせず、涙袋にコーラル系やピンク系のアイシャドウを足して可愛らしい印象を作りましょう。

フレームなしのアイメイク

フレームなしのアイメイク例

フレームなしの近視レンズでは、寂しい印象になりやすいため、アイライナーで目をしっかり強調すると印象的な目元になります。アイシャドウもナチュラルな色や薄い色ではなく、ブラウン系で陰影を意識してつくると、大きな目元を演出することができます。

遠視の場合

遠視のレンズは目が大きく見え腫れぼったい印象になりやすいのが特徴です。そのため、アイメイクは薄めに仕上げると良いでしょう。ヌーディーカラーのアイシャドウをメインに、ラメやパールなどで質感を意識したアイメイクをすると腫れぼったくならず、すっきりとした目元が完成します。ピンク系やパープル系などのアイシャドウは避ける方が良いでしょう。

フレームありのアイメイク

フレームありのアイメイク例

フレームありの遠視レンズでは、なるべくナチュラルなアイメイクに仕上げるのがおすすめです。アイラインはインラインでまつ毛の隙間を埋める程度にします。マスカラもグレーやブラウンのカラーを使うと、ナチュラルなのにこなれ感のあるアイメイクにすることができます。

フレームなしのアイメイク

フレームなしのアイメイク例

フレームなしメガネの場合は、目元がすっきり見えやすいため、上下のまつ毛のボリュームをアップしたり、際立たせたりすることで、華やかな印象を演出することができます。アイシャドウは、パールやラメが入っているものを選ぶと、目元をより強調することができるのでおすすめです。

メガネをかける時の
【眉メイク】のコツ

メガネをかける時の【眉メイク】のコツ

メガネをかけている時は、フレームに合わせて眉の形をつくるとナチュラルな雰囲気を演出することができます。丸いフレームのメガネの場合はアーチ眉、スクエアフレームのメガネの場合はストレート眉など、フレームに合わせて眉を描くのがおすすめです。フレームと眉の形が合っていないと、チグハグな印象になってしまうため注意しましょう。

また、フレームありのレンズの場合は、眉毛が濃いと強い印象になってしまいます。比較的自眉がしっかりしている人は、ベージュ系の眉マスカラでワントーン色を下げるとバランスが良くなります。

反対に、フレームなしのレンズの場合は、眉毛をしっかり描くのがコツ。アイブロウペンシルやアイブロウマスカラだけでなく、アイブロウパウダーもプラスするのも良いでしょう。隠しカラーで赤やグリーンをふんわり入れると、いつもと違う垢抜け眉を演出することができるためおすすめです。

メガネをかける時の
【チーク・リップメイク】のコツ

メガネをかけると顔の上半分の印象が強くなるため、バランスをよくするにはチークやリップの使い方が重要。ここでは、メガネをかけている時におすすめのチークやリップのメイクポイントをご紹介していきます。

  • チークはナチュラルに発色させる
  • リップはフレームやチークとトーンを合わせる

チークはナチュラルに発色させる

メガネをかけている時のメイクは、アイメイクにポイントを置き、チークはふわっと入れるようにしましょう。濃いカラーで強調するのではなく、肌なじみの良いカラーでナチュラルさを演出するのがおすすめです。大きめのブラシよりも、小さめのブラシで少しずつ様子を見ながらつけていくと、失敗が少なくなります。

また、チークがフレームに被ってしまうと、分断されて違和感のある見え方になってしまうため、入れる部分にも注意が必要です。メガネのフレームよりも下に入れたり、いつもより狭い範囲に入れたりするなど、フレームと調整しながら入れてみると良いでしょう。黒目の下の延長線上の頬に丸く入れると可愛らしい印象にすることができます。

フレームありのメガネの場合は、フレームの色に合わせたカラーのチークを使うと統一感が出るのでおすすめです。黒やブラウンのフレームであれば、大人っぽい深みのあるカラーを選ぶようにしましょう。初めは薄くつけていき、バランスをみながら調整すると失敗しにくいでしょう。フレームなしのメガネの場合は、血色感を演出してくれるコーラル系を使うとヘルシーな印象に仕上げることができるのでおすすめです。

リップはフレームやチークとトーンを合わせる

リップは内側が一番濃く、段々外側にむけて薄くなるようなグラデーションをつけていくと、メガネにも合う可愛い雰囲気や大人っぽさを演出できます。リップブラシや綿棒を使うとグラデーションのリップメイクがやりやすくなります。唇の中央にだけリップをのせて、指で全体に伸ばしていくのもおすすめです。仕上げに唇の縦ジワが目立ちにくくなるリッププランパーなどをプラスすると、立体感のある唇になります。

リップのカラーはチークのカラーと合わせることでメイクに統一感が出ます。赤やブラウンなど深い色や目立つ色を使いたい場合も、上記の方法でグラデーションをつけるとこなれ感のあるメイクになります。また、唇は乾燥しやすく、皮がむけていたりすると不健康な印象に見えてしまうため、こまめに保湿も忘れずに。唇の乾燥は脱水症状の場合もあるため、水分補給もこまめにするようにしましょう。

唇はリップメイクも大切ですが、普段のケアも重要です。唇用の美容液をつけた後にラップでパックして10分程放置する、リップスクラブで唇の角質ケアを行うのもおすすめです。また寝る時は特に乾燥しやすいので、リップクリームやリップエッセンスをたっぷりと塗ると良いでしょう。

メガネメイクに関する
よくある疑問

ここではメガネに似合うメイクのやり方について、よくある質問についてお答えしていきます。

カラーフレームのメガネを使う場合のおすすめのメイクは?

カラーフレームの場合はシンプルなブラウン系のアイシャドウを使うとメガネがポイントになりおしゃれな印象になります。また、暖色系のフレームの場合はメガネフレームと同系色のカラーでメイクをすると統一感が出るためおすすめです。寒色系の場合は反対色のカラーを取り入れるとこなれ感が増します。

メガネ跡がつかないようにするには?

メイクではファンデーションやフェイスパウダーを使って滑りをよくすると跡がつきにくくなります。また、メガネ跡がとても気になる場合は、近くの眼鏡店に相談して鼻パッドの交換や、軽いメガネを選ぶなどメガネを調整すると良いでしょう。

レンズにマスカラがつくのを防ぐ方法はある?

レンズにマスカラがついてしまう場合は、まつ毛を根元からしっかり立ち上げることで改善する可能性があります。カールの持続力を持たせるためにホットビューラーを使うのもおすすめです。
また、最近は、カールキープ力をアップさせるマスカラ下地なども登場しています。マスカラ下地は、クリアタイプのものが多いため、インパクトのあるフレームメガネの場合は、それだけで仕上げるのも良いでしょう。自然なまつ毛を演出しながら、カールをキープすることができます。
さらに、マスカラはせずにまつ毛パーマやまつ毛エクステをするのも対策の一つです。

まつ毛が長く、レンズに当たって下がってくる場合も同じ方法で対策できますが、それでもメガネレンズと眼の距離が近すぎてまつ毛を立てにくい場合は、近くの眼鏡店にフィッティングについて相談してみましょう。フレームによっては調整が難しい場合もありますが、最適なかけ心地や見え方について相談することができます。

メガネをかけたまま垢抜けることは可能?

メガネをつけたまま垢抜けるには、基本的にはアイメイクに力を入れましょう。加えて、カラーコンタクトをつけると、よりおしゃれ度が増し垢抜けた印象を与えることができます。メイクやヘアメイク、ファッションなどのバランスも大切です。また、メガネには反射光があり、通常はグリーン系のレンズが一般的です。メイクを邪魔しない白の反射光や低反射のタイプなど、レンズメーカーによって様々なタイプがあります。自分のメイクに合ったメガネレンズもあわせて選んでみてください。

年代別のメガネメイクのポイントは?

メガネメイクは年代によって似合うバランスが変わるため、それぞれの特徴に合わせて調整することが大切です。

20〜30代は、肌の明るさやハリを活かしつつ、ベージュやブラウンをベースにオレンジやピンクで血色感をプラスすると、メガネの重さを和らげることができます。アイラインやマスカラで目元を強調するのもポイントです。

40代は、くすみやたるみをカバーしながら全体の印象を整えることが重要です。ベージュやブラウンに加え、オレンジやイエローを取り入れると顔色が明るく見えます。ワインやカーキのフレームには暖色系のアイシャドウがなじみます。

50代以降は、明るさとやわらかさを意識し、ベージュやコーラル系で自然に仕上げると上品な印象になります。パールやラメは粒の細かいものを控えめに使い、ツヤ感をさりげなくプラスするのがポイントです。

まとめ

メガネは顔周りの印象を大きく左右するため、メイクとのバランスが重要です。フレームの有無や形、太さに合わせてメイクの濃さやポイントを調整することで、全体の印象が整いやすくなります。

ベースメイクでは明るさと立体感、アイメイクではフレームやレンズの特性に応じたバランスがポイントです。また、眉・チーク・リップまで含めて統一感を意識することで、全体の完成度が高まります。

メガネは印象を引き上げるアイテムです。メイクとの相性を考慮しながら、自分らしい魅力をより引き出しましょう。

執筆者プロフィール

池田 眞美子

ヘアメイクアップアーティスト


ヘアメイクアップアーティスト。ヘアサロン勤務を経て、現在はアーティスト、広告関係、映画出演者向けのヘアメイクを担当している。スキンケアやメイクについての執筆も行う。特に、市販のヘアケア商品や化粧品をプロ目線でレビューした記事が好評。

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