メガネレンズ
公開日:2021.10.21 / 最終更新日:2022.02.15

偏光レンズとは?仕組みやメリットデメリットを解説

偏光レンズとは?仕組みやメリットデメリットを解説

目次

偏光レンズと普通のサングラスの違いがよく分からないという方もいるかもしれません。
偏光レンズはただ眩しさを軽減してくれるだけでなく、さまざまな特徴があります。
この記事では偏光レンズの仕組みやメリット、デメリット、おすすめのレンズを紹介します。

偏光レンズとは

偏光レンズとは

偏光レンズとは反射光などのギラツキをカットしてくれるレンズです。
通常のサングラスのように光の量をただ減らすのではなく、光の一部をカットします。そして、道路や地面に反射して目に入ってくる光をカットする働きをしてくれます。
ゴルフやアウトドアスポーツに使用すると余計な光を取り除き、眩しさを軽減して物が見やすくなるのでおすすめです。また、ドライブ中のフロントガラスや釣り、クルージングでの水面の反射光を選択的に軽減してくれます。
偏光レンズのレンズカラーはサングラスのようにグレーだけではなく、使用目的によってレンズのカラーを選ぶことができます。

偏光レンズの仕組み

偏光レンズは偏光フィルムをレンズの間に挟み込んで作られているタイプと最近では偏光膜のコーティングタイプの2種類あります。

偏光フィルムタイプの偏光レンズの仕組みコーティングタイプ偏光レンズの仕組み

コーティングタイプはレンズの設計を選ばず、単焦点レンズから遠近両用まで幅広く対応しています。また偏光フィルムを挟み込んでいないからお手入れもしやすく、合わせるメガネフレームも幅広く、フチなしのフレームなどにも入れることができます。

偏光レンズは偏光膜が眩しさの原因になるギラツキのある光を交通整理して一部をカットしてくれるのです。濃い色のカラーのサングラスをかけると暗くなりますが、偏光レンズは光の一部の波長をカットするので、暗くなりすぎず反射を抑えるという優れモノです。
アウトドアなどで白くモヤがかかったように眩しく見える現象は、乱反射した光があらゆる方向から目に入ってきていることが原因です。偏光膜は乱反射した光をカットし、目に一方向に入ってくる自然光のみが見えるようにしてくれる仕組みです。
サングラスは、目に入ってくる光の量を全体的に抑えますが、偏光レンズは眩しい光のみをカットしてくれます。複雑にさまざまな方向へ反射する光をカットする偏光レンズはコントラスト感度を上げてくれるため、モノがハッキリして見えやすくなるという特徴があります。
もしこの眩しい光をサングラスで抑えようとすると、全体的に視界が暗くなり見えにくいレンズになってしまいます。

偏光膜の働きのポイントまとめ

  • 一方向の自然光のみを目に届けてくれる
  • 眩しい反射光はカットしてくれる
  • コントラストを強調し、物をハッキリ見えるようにしてくれる

偏光レンズの
メリット・デメリット

偏光レンズにはメリットとデメリットがあります。
それぞれについて詳しく説明します。

メリット

眩しい光を抑えてくれるイメージ

偏光レンズの最大のメリットは、眩しい光を抑えてくれるのに明るさはそのままでモノがハッキリ見えるところです。
スポーツやレジャーでは大活躍してくれる上に、目の疲れも軽減できます。また、紫外線や強い光から目を守ってくれることもメリットですね。
運転中の使用では、よりクリアな視界で危険を回避することができます。
都会での使用でも、ビルやウィンドウに反射する光を軽減して快適にショッピングが出来るでしょう。

おすすめの使用例

  • ゴルフのパターをハッキリ読みたいとき
  • 屋外でのスポーツ観戦(日中、ナイター両方)
  • ウィンタースポーツ全般
  • 子供と公園で遊ぶときや散歩
  • 幼稚園などの自転車での送り迎え
  • 都市部での営業や屋外イベントなど

このように偏光レンズは特別な時や特定の人のみが使用するものではなく、誰でも日常使いが出来るレンズです。

デメリット

粗悪な扱いをしないようにケースに入れて保管しましょう

従来の偏光フィルム挟みこみタイプで作成された偏光レンズの場合は、デメリットが多いです。例えば熱や水に弱く、レンズの設計タイプの選択やフレーム選択の自由度が低いことなどが挙げられます。
しかし、これらのデメリットはレンズコートタイプの偏光レンズを選択することで解消されます。
レンズコートタイプの偏光レンズは多層構造ではないので、剥離や変形を起こす不安が解消されます。ただひとつ注意が必要なのは、表面に深い傷などがついてしまった際に、その部分の偏光機能が失われてしまう点です。
また、フィルム挟みこみタイプの偏光レンズに比べて価格が高くなってしまう可能性があります。しかし通常のメガネやサングラスと同様に粗悪な扱いをしないように注意するだけでいいので、レンズコートタイプの偏光レンズがおすすめです。

おすすめの偏光レンズ

おすすめの偏光レンズ

フィルム挟みこみタイプではなく、レンズコートタイプの偏光レンズがおすすめです。
従来の偏光フィルムを挟みこむ多層構造の製法ではなく、コーティングによってレンズ表面に偏光膜を圧着しています。この先進技術によって、さらにクリアな視界と解像度が実現しました。
さらに従来に比べてレンズが様々な設計に組み合わせることができるので、薄型のレンズの偏光レンズも選択ができますし、遠近両用タイプも快適にご利用いただけます。フレームの自由度が上がり、フチがあるタイプ以外の、フチなしフレームやフレームの下部がフチがないナイロールタイプなどお好きなフレームに合わせることが可能です。
アウトドアなどでの使用はもちろんですが、日常使いでも路面やガラスの反射を抑えて快適に過ごすことができます。
色は使用するシーンに合わせて偏光度の高いカラーや偏光度を抑えた明るめのカラーなど、様々な色を選ぶことができるので、すべての人におすすめできる偏光レンズです。

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