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最終更新日:2024.08.28

50代女性に人気のメガネを紹介!おしゃれで若く見えるおすすめフレーム8選!

この記事の執筆者

弥づき 飛ろ(やづき ひろ)

服飾デザイナー/ファッションライター

50代女性に人気のメガネを紹介!おしゃれで若く見えるおすすめフレーム8選!

目次

50代になると手元が見えにくくなり「そろそろ老眼鏡が必要かな」と感じ始める方も多いのではないでしょうか。老眼鏡をかけると老けた印象になると思われるかもしれませんが、選び方次第で若々しくおしゃれな印象を演出することができます。

また50代女性は、目的やシーンによってメガネを何本か使い分けるのがおすすめです。実用性だけでなく、ファッションアイテムとしてかけることでより自分の魅力を引き出せるでしょう。

今回は、50代女性に似合うメガネの選び方やおすすめのメガネをご紹介します。50代だからこそ楽しめるおしゃれメガネをぜひ見つけてください。

50代女性に似合う
メガネの選び方

自分に合ったメガネをかけることで、様々なメリットを得ることができます。ここでは、50代女性に似合うメガネの選び方について見ていきましょう。

自分の顔型に合わせる

顔型の種類イメージ

自分に似合うメガネを見つけるには、顔型に合わせて選ぶことが大切です。顔の形に合ったメガネを選べば、短所をカバーして素敵な印象に見せることができます。まずは自分の顔型に合うメガネを試してみると良いでしょう。以下は顔型に似合うフレームです。

  • 丸顔型:ラウンド・ボストン
  • 面長型:ウェリントン・オーバル・ボストン
  • 逆三角形型:ウェリントン・スクエア
  • ベース型:ウェリントン・オーバル・ボストン

※バランスのとれた卵型の方は、メガネの種類を選ばずなりたい印象で選べます。

レンズカラーで選ぶ

ピンク系のレンズのメガネ

50代の大人世代はレンズカラーを考慮すると、肌を明るく見せたり若々しい印象にすることができます。肌のトーンを明るく見せたいなら、ピンク系のレンズが効果的です。またグリーン系のレンズは、肌のくすみや赤みを目立たなくさせる効果が期待できます。

室内でも屋内でもかけたいなら、紫外線量によってレンズカラーの濃度が変化する調光レンズを選択するという方法もあります。レンズの色だけでなく濃度や機能性など、目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

老眼鏡としても使えるものを選ぶ

老眼鏡も様々なフレームが数多く販売されています。その中でもファッション感覚でかけられるフレームを選ぶのがおすすめです。
ファッションを引き立てるフレームを選べば、周りからも老眼鏡だと分かりにくく、かけることが楽しくなります。

また、レンズの種類も様々なものがあります。以前は遠くを見る時と近くを見る時に境目のある二重焦点レンズが主流でしたが、境目のない累進屈折力メガネレンズも人気です。遠近両用や室内用の中近レンズなど、用途や目的によっていろいろな種類も出ています。
レンズの種類によって、見え方や見える距離が異なるため、お気に入りの眼鏡フレームとあわせて見え方の希望をしっかりと眼鏡店に伝え、自分に合ったレンズを選択しましょう。

さらに、既製のメガネでなくオーダーメイドメガネなら、ファッションやライフスタイルに合わせて自分にぴったりのメガネが作ることもできます。

メガネフレームで選ぶ

メガネを選ぶ際に重要なポイントの一つは、フレームの型や素材です。フレームの型によって与える印象が異なり、自分のイメージに合った型を選ぶことがおすすめです。
また、フレームの素材も重要で、軽量で丈夫なチタンやチタン合金は快適性と耐久性を兼ね備えています。
一方で、アセテートやプラスチックはカラーバリエーションが豊富でスタイリッシュなデザインが揃っています。自分のスタイルやライフスタイルに合わせて、適切なフレームの型と素材を選ぶことで、快適でオシャレなメガネライフを楽しむことができます。

50代女性に人気!
若々しく見えるメガネフレーム8選

50代女性に人気のメガネフレームをご紹介します。おしゃれなメガネを探している方は、メガネ選びの参考にしてください。

目の下のたるみのカバーもできる「オーバル」&「スクエア」

目の下のたるみをカバーするには、楕円形の「オーバル」や長方形の「スクエア」がおすすめです。リムが目の下のたるみ部分に重なることで、たるみを隠すことができるため、リムはある程度の太さが必要です。

女性らしさと抜け感のある雰囲気に仕上げたいなら、ブリッジやテンプルにメタルを使用したコンビネーションタイプを選ぶと良いでしょう。また、目の下のたるみをしっかり隠すには、ブラックや深いブラウンなど、濃い色のフレームが効果的です。

目の下のクマのカバーもできる「クラウンパント」

クラウンパント

目の下のクマをカバーするなら、装飾性の高い存在感があるフレーム「クラウンパント」が適しています。クラウンパントはボストンの上部を直線にカットした形状で、誰にでも合わせやすい人気のフレームです。

洗練されたデザインの「クラウンパント」をかければ、目の下のクマを目立たなくするだけでなく、おしゃれな印象に仕上げることができます。クマをより目立たなくさせるには、青クマなら青系、黒クマならブラック、茶クマならブラウン系のフレームを選ぶと良いでしょう。

薄くなった眉毛もカバーもできる「ブローライン」

ブローライン

加齢により眉毛が薄くなってくると顔の印象がぼやけて、老けて見えてしまいます。フレームの上辺が太くなっている「ブローライン」をかけることで、眉毛があるような効果を得られて、メリハリのある顔の印象に見せることができます。

フレームのカラーは眉の色やヘアカラーに合わせると、自然な雰囲気に仕上がります。ブローラインはフレームの下がメタルやリムなしになっているため、目元悩みも解消したい方は薄めのレンズカラーを入れると効果的です。

顔の輪郭をシャープに見せる「ウェリントン」&「スクエア」

ウェリントンメガネを掛けた女性

顔の輪郭をシャープに見せるには、直線的なフレームの「ウェリントン」や「スクエア」がおすすめです。50代になると、目元だけでなく顔の輪郭もゆるみがちになります。ウェリントンやスクエアのメガネをかけることで、ゆるんだ顔の輪郭をすっきり見せる効果が期待できます。

ただし、顔型に合うタイプを選ぶことも大切です。面長型や逆三角形、ベース型の方はウェリントン、丸顔の方はスクエアタイプが似合います。また濃い色のフレームを選ぶと、より引き締め効果を狙うことができるでしょう。

目を大きく見せる「ボストン」&「ウェリントン」

ボストンメガネを掛けた女性

太くボリュームのあるフレームの「ボストン」や「ウェリントン」をかけると、目を大きく見せることができます。「デルブーフ錯視」と呼ばれている効果で、周りを同じような枠で囲むことで中にある円が大きく見えるという目の錯覚を利用した方法です。

リムができるだけ太いタイプで濃い色のフレームを選ぶのがおすすめです。年齢を重ねるとまぶたのたるみで二重の幅が狭くなり、目も小さくなったように感じます。目を大きく見せることができれば、若々しい印象の目元が叶います。

50代女性がメガネで
若見えするポイント

メイクとフレームカラーを合わせる

メガネのフレームカラーをメイクに合わせることで、顔全体のバランスが整い、若々しい印象を与えます。
例えば、ウォームトーンの肌にはブラウンやゴールドのフレームが、クールトーンの肌にはブラックやシルバーのフレームがおすすめです。

自身のパーソナルカラーに合ったフレームカラーを選ぶほか、リップやチークの色とも調和させることでより一層若々しさを引き立てることができます。

メガネに合うヘアスタイルにする

メガネのフレームとヘアスタイルを調和させることで、若々しい雰囲気を演出できます。

フレームが大きめの場合は、髪を軽やかなウェーブにするとバランスが良くなります。
逆に小さめのフレームには、すっきりとしたボブやポニーテールが似合います。
また、前髪の長さや分け目の位置も考慮して、メガネとの相性を見極めると良いでしょう。

購入前に試着する

メガネは顔の印象を大きく左右するため、購入前に実際に試着してみることが重要です。
顔の形や特徴に合ったフレームを選ぶことで、自然な若見え効果を得ることができます。

試着する際には、複数のデザインやサイズを試し、顔の輪郭や目の位置にフィットするものを選びましょう。
また、試着した際の印象や自分の好みも考慮して、選択することがおすすめです。

まとめ

50代の女性は、目的に合ったメガネをかけることで様々な効果を得られます。まずは、自分の顔型に似合うフレームを選ぶのがおすすめです。レンズカラーをうまく取り入れれば、若々しい印象を演出することができますよ。

老眼鏡をかけることをポジティブにとらえて、おしゃれなメガネフレームをぜひ取り入れてみてください。また、ファッションやシーンに合わせてメガネを使い分けることもおしゃれに見せるポイントです。自分に似合うメガネをかけて、大人のメガネライフを楽しみましょう。

執筆者プロフィール

弥づき 飛ろ(やづき ひろ)

服飾デザイナー/ファッションライター


ファッション系デザイン専門学校を卒業後、32年間服飾デザイナーとして活動。
20年間一部上場アパレルメーカーにおいて、服飾ブランドのイメージからシーズンテーマ、企画提案、デザイン業務まで幅広く対応してきた。
服のスタイリングや色の組み合わせ、小物の提案を得意とする。
美容マニアで、美容クリニックやエステ、脱毛、コスメなどの体験談を発信するうちに、美容好きが高じて、現在は、ファッションと美容専門ライターとして活動している。

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