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最終更新日:2026.08.28

普段使いしやすいサングラスとは?レンズやフレームの選び方

普段使いしやすいサングラスとは?レンズやフレームの選び方

目次

サングラスは、レンズカラーやフレームデザインを意識して選ぶことで、普段のコーディネートにも自然に取り入れられます。しかし、「どんなデザインなら普段使いしやすいのか分からない」「自分に似合うフレームを選べない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、普段使いしやすいサングラスのレンズカラーやフレームデザインの選び方について詳しく解説します。毎日気軽に使えるサングラスを探している方は、ぜひ参考にしてください。

普段使いしやすい
サングラスとは?

サングラスをかけている男性

フレームのデザインが個性的すぎるものやカラーが強いサングラスは、レジャーシーンでは映える一方、通勤や買い物など日常の場面では浮いてしまいがちです。主張しすぎず、様々な服装やシーンにもなじむサングラスは普段使いしやすいです。

顔なじみの良いデザインやサイズ感、さらに色の主張が控えめなレンズであれば、いつものコーディネートに自然と溶け込みます。最近では、普段使いできる淡いカラーのサングラスも豊富にあります。自分のライフスタイルに合ったアイテムなら、日常生活で紫外線対策をしながら、さりげなくおしゃれを楽しむことができるでしょう。

普段使いしやすい
サングラスの【レンズ】

サングラスの印象を大きく左右するのがレンズです。色味や濃度の選び方次第で、周囲に与える印象や服装との相性が変わってきます。ここでは、普段使いに向いているレンズの色と濃度について解説していきます。

レンズの色

レンズの色は、サングラスの印象を決めるうえで重要な要素です。普段の服装から浮かないカラーを選ぶことで、どのようなシーンでも自然にかけられるようになります。シンプルなブラック・グレー系、ブラウン系をはじめ、普段使いしやすいレンズカラーの特徴についてご紹介します。

ブラック・グレー系

ブラック・グレー系のサングラスイメージ

ブラック・グレー系のレンズは、サングラスの中でも定番カラーの一つで、幅広い服装に合わせやすいのが大きな魅力です。特にブラックは実用性重視の方に向いています。色調の偏りが少なく自然な視界になるため、シーンを問わず活躍してくれるでしょう。

一方で、グレーはブラックよりも柔らかな印象を与え、色の再現性が高いため見え方に違和感が出にくいのが特徴です。季節感を感じさせないニュートラルなカラーは一年を通して使いやすく、薄めのグレーならクールな印象に、濃いめのグレーなら大人っぽい印象に仕上がります。

ブラウン系

ブラウン系のサングラスイメージ

ブラウン系のレンズは、肌なじみが良くコーディネートの色合いを選ばないため、サングラス初心者でも扱いやすいカラーです。眩しさをやわらげながらコントラストを整える効果が期待できます。輪郭がはっきりと見えるため、ドライブやアウトドアなどのシーンにも向いています。

さらに、かけた時に顔の陰影が自然に強調され、彫りが深く見えることも魅力です。穏やかで親しみやすい印象を与えるため、「サングラスに抵抗がある」という方でも取り入れやすい色といえます。抜け感のあるおしゃれな印象が、洗練された大人っぽい雰囲気を演出します。

カラーレンズ

カラーレンズイメージ

カラーレンズは上級者向けのイメージを持たれがちですが、淡いトーンを選べば普段使いでも活躍します。

また、選ぶカラーによって様々な効果も期待できるでしょう。例えば、レッド系は視界全体が明るく見えやすく肌をきれいに見せる効果があり、イエロー系はコントラストを強調するため、くもりの日や薄暗い場所でも視界をクリアに保てます。

グリーン系は様々な色の光をやわらげて、さわやかで若々しい印象を演出できます。目元がうっすら透ける程度のトーンを選べば、普段のファッションに程よいアクセントを加えつつ、顔色を明るく見せてくれます。服装に合った色を選ぶことで、自然な着こなしが叶うでしょう。

クリアレンズ

クリアレンズイメージ

クリアレンズは、紫外線対策だけを目的とする場合におすすめのサングラスです。カラーによる眩しさ防止効果はないものの、UVカット機能が備わっていれば紫外線対策をしっかり行えます。そのため、クリアレンズを選ぶ際は、紫外線カット率や紫外線透過率を確認することが大切です。

目元の印象を変えずにかけることができ、周囲にいかにもサングラスをかけているという雰囲気を与えることがありません。また、きれいめなファッションやビジネスシーンにもなじみやすく、メイクの邪魔をせずにかけたい方にもぴったりです。

レンズの濃度

様々なカラーレンズ

サングラスをかけた時の印象は、レンズカラーだけでなく濃度によっても大きく変わります。普段使いのサングラスには、濃すぎない薄めのレンズがおすすめです。レンズの色が濃くなるほど目元が隠れて表情が伝わりにくくなり、周囲に威圧感や近寄りがたい印象を与えることがあります。

特に人と接する機会が多いビジネスシーンでは、相手にマイナスの印象を持たれやすいため、濃すぎるレンズは避けるのが無難です。一方、10〜15%程度のほのかに色づくレンズなら、目元がうっすらと透けて見え、垢抜けた印象を与えつつ、メガネに近い感覚で自然にかけられます。

普段使いしやすい
サングラスの【フレーム】

フレームの形やサイズ感によって、顔なじみの良さや周囲に与える印象は変わります。ここからは、普段使いに向いているフレームの形とそれぞれの特徴、さらにサイズや太さについても詳しくご紹介していきます。

フレームの形

似合うサングラスを見つけるには、顔型と相性の良いフレームを選ぶことはもちろん、なりたい印象に近づけられるかどうかも考慮して選ぶことが大切です。まずは、普段使いしやすい代表的な4つのフレームの形について見ていきましょう。

ウェリントン

ウェリントンのサングラスイメージ

ウェリントンは、やや丸みを帯びた逆台形が特徴のフレームです。四角形をベースにしながらも角ばりすぎておらず、くせが少なく汎用性が高いことから、男女問わず幅広い世代に愛されています。シャープさと柔らかさをあわせ持つデザインは、知的で大人っぽい印象を演出してくれます。

縦幅があることで、面長型のような縦に長い顔立ちや、直線的で角ばった印象のベース型の輪郭をカバーしやすく、顔全体をバランス良く見せる効果も期待できます。フレーム選びに迷った時に選びやすい定番フレームで、普段使いからビジネスシーンまで幅広く活躍します。

ボストン

ボストンのサングラスイメージ

ボストンは、逆三角形に近い丸みのあるシルエットが特徴のフレームです。縦と横のバランスにゆとりを持たせたクラシカルなデザインは、日本人の顔立ちになじみやすいことでも知られており、性別を問わずはじめてサングラスをかける方も取り入れやすいでしょう。

全体に丸みを帯びたフォルムが柔らかな雰囲気を演出してくれるため、顔型がシャープな印象の逆三角形型の方や、輪郭を選ばない卵型の方にもおすすめです。レトロな雰囲気が魅力で、カジュアルな服装やきれいめなスタイルとも相性が良く、様々なファッションに合わせやすいアイテムです。

スクエア

スクエアのサングラスイメージ

スクエアは、横長の四角形をベースにした直線的なデザインが特徴のフレームです。シャープで知的な印象を演出できることから、顔立ちを引き締めて見せたい方や、洗練された雰囲気を演出したい方におすすめです。

直線的なラインがつくり出すスタイリッシュな印象は、丸顔型の方との相性が良いとされています。カジュアルなスタイルからきれいめなスタイルまで幅広いファッションに合わせやすく、コーディネート全体を引き締めるアクセントになります。オーソドックスなデザインのため、日常の様々なシーンで気軽に取り入れられるでしょう。

オーバル

オーバルのサングラスイメージ

オーバルは、卵のような楕円形をした丸みのあるシルエットが特徴のフレームです。主張しすぎないデザインのため、顔なじみがよく、優しく上品な印象を演出できます。横長のフォルムは甘くなりすぎず、知的で落ち着いた雰囲気に仕上がるのも魅力です。

基本的には顔型を選ばないフレームですが、曲線ラインのシルエットが顔全体を柔らかく見せてくれるため、特に輪郭のはっきりしたベース型や、あご先が細い逆三角形型によく似合います。ベーシックなデザインのため、シンプルで飽きのこないサングラスを探している方にもおすすめです。

フレームのサイズ・太さ

近年は大きめのフレームがトレンドとなっていますが、普段使いには、ジャストサイズのフレームが違和感なく取り入れられます。リムが大きすぎないため、メガネが強調されることなく、自然な印象でかけられます。

また、フレームが細身であるほどサングラスの存在感がやわらぎ、普段のファッションにすっと溶け込みやすくなります。細いリムやテンプルはメガネ感覚で使えるため、サングラス初心者でも違和感なく着用できるでしょう。

個性的なデザインよりも、普段のメガネに近いシンプルなデザインを選ぶと、日常のコーディネートに合わせやすい一本を見つけやすくなります。

普段使い用のサングラスを長く愛用するためのポイント

普段使いのサングラスは毎日のように持ち歩き、着脱する機会も多いアイテムです。そのため、ちょっとした扱い方の違いがフレームの寿命に影響します。ここでは、お気に入りのサングラスを長く愛用するためのポイントについてご紹介します。

両手で持ってかけ外しをする

片手でかけ外しをしていると、フレームの片側だけに負荷がかかります。一度だけなら大きな影響はありませんが、この動作を毎日繰り返していると、少しずつフレームが歪む原因になります。

フレームが歪むと左右のバランスが崩れ、顔にフィットしにくくなるため、必ず両手でテンプル(つる)を持ってかけ外しするようにしてください。また、レンズを拭く時にも反対側のレンズやフレームを強く握ると負担がかかるため、拭きたいレンズ側を片手で優しく持ち、フレーム部分を指で支えながら、クロスで丁寧に汚れを拭き取るようにしましょう。

高温になる場所に放置しない

メガネをメガネケースに保存しているイメージ

サングラスは、日差しの強い季節に使用する機会が多いアイテムです。外した後に放置すると、高温の影響でフレームが変形したり、レンズが変質したりするおそれがあります。例えば、運転中に使用した後、そのまま車内に置きっぱなしにするなどは注意が必要です。車を降りる際は、ケースに入れて持ち歩くようにしましょう。

また、何気なくそのままカバンへ入れると、ほかの荷物とぶつかってフレームが歪んだり、レンズに傷がついたりする原因になります。普段からメガネケースを携帯し、使用しない時は収納する習慣をつけることで、サングラスを良い状態で長く愛用しやすくなります。

普段使い用のサングラスに関する
よくある質問

最後に、普段使い用のサングラスに関するよくある質問をまとめました。レンズサイズの選び方やおしゃれに見せるレンズカラー、偏光レンズが普段使いに適しているかなど、サングラス選びで迷いやすいポイントについて解説します。

Q.普段使いしやすいサングラスのレンズの大きさは?

普段使いしやすいサングラスは、レンズ幅、ブリッジ幅、テンプルの長さが自分の顔に合っていることが大切です。これらのバランスが合っていると、フィット感が高まり、自然な印象に仕上がります。サイズ選びの目安としては、フレームの上部から眉毛が少し見える程度が理想とされています。

また、正面だけでなく横顔の印象も確認すると、自分に合うサイズを判断しやすくなります。特に、はじめて普段使い用のサングラスを選ぶ場合は、店舗で専門家にフィッティングしてもらうと間違いないでしょう。

Q.普段使い用のサングラスをおしゃれに見せるには?

レンズカラーと髪色の相性を意識すると、普段使いのサングラスをよりおしゃれに見せることができます。自分の髪色になじむレンズカラーだと、顔全体に統一感が生まれ、より自然で洗練された印象に仕上がります。

ただし、サングラスをかけたまま鏡を見ると、レンズ越しに自分の髪色を見ることになるため、本来の色味との相性が判断しにくくなることがあります。迷った時は、店頭スタッフに客観的な視点から見てもらい、自分に似合う色味を相談すると良いでしょう。

Q.普段使い用のサングラスの2本目として選ぶなら?

2本目のサングラスを選ぶなら、ラウンド型やサーモント型でフレームに個性をプラスするのもおすすめです。ラウンド型は丸いレンズを中央のブリッジでつないだ形が特徴で、親しみやすくキュートな印象を演出します。

サーモント型は、レンズ上半分がセルフレーム、下半分がメタルフレームという組み合わせが特徴です。一見難しそうに見えますが、実は日本人の顔立ちに似合いやすく、フレーム上辺と眉のラインを合わせるとバランスよくかけられます。

定番の形に飽きてきたら、こうした個性のある形を取り入れて、サングラスのバリエーションを広げてみると良いでしょう。

Q.普段使いするなら偏光レンズはやめたほうがいい?

偏光レンズは、特殊なフィルターで反射光だけをカットし、眩しさをおさえながらクリアな視界を保てるレンズです。一般的なカラーレンズが光の量を全体的に減らすのに対し、偏光レンズは道路や水面の照り返しによるギラつきを効果的に軽減できるのが特徴です。

ゴルフやスキーなど屋外スポーツ向けの印象が強いですが、通勤時の建物の照り返しやドライブ中の眩しさもおさえられ、普段使いにもおすすめです。ただしカーナビの液晶が見づらくなるなど、注意点もあるため、偏光レンズの特徴を理解したうえで使用するようにしましょう。

まとめ

普段使いのサングラスを選ぶには、飽きのこないベーシックなデザインを意識して選ぶことが大切です。トレンドを取り入れた個性的なフレームは見た目におしゃれですが、普段のコーディネートから浮いてしまう可能性も高く、活用シーンが限られてしまいがちです。

近年、紫外線の影響が気になる季節も長くなっているため、毎日の紫外線対策は欠かせません。普段のメガネの延長線上にあるようなデザインを選ぶことで、通勤や買い物、運転中など、いつでも気軽にかけられる1本を見つけられるでしょう。

今回ご紹介したフレームの選び方やレンズの特徴を参考に、ぜひ店頭に出向いて色々なフレームを試してみてください。

執筆者プロフィール

弥づき 飛ろ(やづき ひろ)

服飾デザイナー/ファッションライター


ファッション系デザイン専門学校を卒業後、32年間服飾デザイナーとして活動。
20年間一部上場アパレルメーカーにおいて、服飾ブランドのイメージからシーズンテーマ、企画提案、デザイン業務まで幅広く対応してきた。
服のスタイリングや色の組み合わせ、小物の提案を得意とする。
美容マニアで、美容クリニックやエステ、脱毛、コスメなどの体験談を発信するうちに、美容好きが高じて、現在は、ファッションと美容専門ライターとして活動している。

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